【Nuxt3】tailwindcssでダークモード機能を実装する

おはようございます。そうすけです。

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愛媛出身の30代のブロガー兼ソフトウェアエンジニア
主にフロント・バックの開発を行っています。

趣味はガジェットと植物

Nuxt+Tailwindcssを使って開発する人へ、ダークモードの設定方法を記載します。

最近はどのアプリケーションでもダークモード機能が当たり前になってきています。

ポートフォリオなどにあるとユーザビリティの評価につながります。

開発の初期設定で解決しておくと、後々楽です。

カンタンなので試してみて下さい。

目次

方法

tailwind.config.jsに【  darkMode:”class”】を記載

/** @type {import('tailwindcss').Config} */
// tailwind.config.js
export default {
  content: [
    "./components/**/*.{js,vue,ts}",
    "./layouts/**/*.vue",
    "./pages/**/*.vue",
    "./plugins/**/*.{js,ts}",
    "./nuxt.config.{js,ts}",
    "./app.vue",
  ],
  darkMode:"class",

  theme: {
    extend: {
      colors: {
        sea: {
          '50':  '#f7f9f9',
          '100': '#e9f1f8',
      …

export default {}内に記載します。

darkクラスで挟む

<template>
   <div class="dark">
     <ModeSwitcher :dark-or-empty="mode" :switch-mode="switchMode"></ModeSwitcher>
     <div class="bg-emerald-200 dark:bg-emerald-900 dark:text-white" >sousuek</div>
     <div class="bg-blue-400 dark:bg-red-600">hogehogehgoe</div>
   </div>
</template>

darkクラスを備えたdivタグで挟みます。

子要素に通常で使用したい配色と、ダークモードのときの配色を「dark:●●」と指定します。

例えば「dark:bg-gray-500」のような形です。

親要素のクラスが「class=”dark”」だと、その中の子要素はdark:●●で指定した色になります。

切り替えスイッチをつくる

切り替え機能をもったコンポーネントスイッチを作ります。

仕組み的にはスイッチが配置された親要素からpropsで「dark」か「””」を送り、親要素のクラスを切り替えられるようにします。

具体的には親用のクラスを「:class=”mode”」と記載してmode内の変数をバインドさせることで切り替え可能にしています。

<template>
<button @click="switchMode" class="border-emerald-800 border-4 rounded-sm bg-white text-black dark:bg-black dark:text-white">
    {{ darkOrEmpty ||"light"}}mode
</button>

</template>


<script lang="ts" setup>
defineProps<{
    darkOrEmpty:string|null;
    switchMode:()=>void;
}>();
</script>
<template>
 <div :class="mode">
  <div class="dark:bg-gray-900">
    <ModeSwitcher :dark-or-empty="mode" :switch-mode="switchMode"></ModeSwitcher>
    <div class="bg-emerald-200 dark:bg-emerald-900 dark:text-white" >sousuek</div>
    <div class="bg-blue-400 dark:bg-blue-700 dark:text-white" >hogehogehgoe</div>
  </div>
 </div>
</template>

<script setup lang="ts">
//ダークかライトか切り替え用のrefを用意
const mode = useCookie("mode",{maxAge:60*60*24*365,})
const switchMode = () =>{
  mode.value =mode.value? "" :"dark";  
}

親要素で定義したswitchMode関数をpropsにして子要素で実行します。

その際にmode変数が切り替わり、その値で①親要素の配色の変更②子要素のボタン表示(darkmodeかlightmode)を変更しています。

②の表示はpropsのdarkOrEmptyで変数をやりとりしています。

Nuxtはusecookieという便利な関数が存在します。
cookieに変数を記載することで、ブラウザを離脱しても、ダークモードが保持されます。

const mode = useCookie(“mode”,{maxAge:60*60*24*365,})
にてmode変数の値を1年間キャッシュさせています。

参考例

ライトモードとダークモードです。

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