30歳を振り返る

運営者:そうすけ


30代のブロガーとエンジニア。
工場勤務→情シス→ソフトウェアエンジニア
主にフロントエンド開発を行っています。

趣味はガジェットと植物

明日、31歳になります。

結構、いい年ですよね。

目標を振り返ることは都度やっていますが、自分自身の気持ちや変化について発信することはあまりなかったです。

何年も色々なブログをやってきて、そういう機会を設けなかったことを後悔しています。

なぜなら、今までの感情的な部分や思考の記録が残ってないからです。

正直、よくあるポエム的な個人ブログって、人気者でない限り、ニーズがなく数字的にもほとんど見られません。

なら逆転の発想で、誰もみないなら好きなこと書いてやろう!

このブログは備忘録系のブログなので、そんな気持ちで書きました。
今回は自分自身のために、ブログを書いています。

実際の30歳のリアルな一例を知れますので、気になったかたは目を通してみて下さい。

また自分自身のメモだときちんとした文になってなかったり、どこへいったかわからなかったりします。

主に社会人生活について書きなぐっていきたいと思います。

散文的ですが、ご了承ください。

目次

仕事面

  • 社内SEに社内転職した
  • 副業を一時的にストップした

色々あって、社内SEに社内転職した

2023年に社内SEになりました。

理由は、凝り性でモノ作りが好きな強みを生かして、楽しく仕事しながら手に職を付けたかったからです。

経緯も書くと少し長くなりますが、自分の考え方が変わり、食品業界とマッチしなくなったのが大きいと思います。

私は新卒で食品メーカーの商品開発職や品質管理の職をしていました。

地元就職で田舎で一人暮らし。車を買ったり、趣味を楽しんだり、恋愛したりと漠然とした人生を送っていました。

色々な欲求が満たされてきて、正直もう十分幸せだと思っていました。
しかしあるとき思います。「お金がたまらない」と。

家族・友人・会社が言う当たり前の社会人生活をしていると、お金がたまらないのです。

そして20代中旬になって、4~500万と多額の奨学金を抱えており、毎日不安に駆られるようになりました。

勤務していた工場でも人員削減が始まり、さらに焦ります。

このままだとやばい!!
何とかしようと、本に頼りました。

お金の勉強を始めました。

資本主義について、投資について、稼ぐことについて、FPの資格、生き方の哲学についてなど、年間30冊以上は本を読みました。

なかでも「転職の思考法」はガツンとあたまにのこりました。

給与は努力ではなく、どこの業界にいるのかで決まる、という言葉は生真面目な自分にとっては残酷な真実でしたが、いい薬でした。

そして人生で大きな転換点になった部分で、ブログ副業も挑戦しました。
大変でしたが、頑張れば一年で5年かかって昇進するとき以上のお金をもらうことができました。

コツコツつみかさね、努力して改善していく、僕の凝り性でもくもく努力できる性格と合っていました。

この時に感じたのです。自分で稼ぐスキルや事業所得を磨くことこそ、自由に生きる最強の生きる力だと。
野心がメラメラ燃え始めました。

サラリーマンでも事業者でもこのマインドがないと、安定はあるけど自由からは遠ざかると思います。

食品業界は安定しているが、基本給料が低いです。
そしてあたりまえですが、お金が大きく動く業界の方が給料がいいです。

そして、メーカーの研究職は仕事が自社内に特化しすぎて、市場全体で見た時に、スキルが残りにくい仕事だと気が付きました。

例えば研究開発でいうと、社内でおいしいハンバーグを作れるようになっても、市場で見た時に価値があまりにも限定的ですよね。

また世に評価されても、それは会社の看板を背負っているから出せるスキルで、社外に出たときに稼げるかと言ったらそうでもありません。

あくまで、生産ラインや肉や調味料が整った、会社の資産の上で稼げるスキルです。
あと味は感覚の世界過ぎて、努力でどうにかしずらい世界でもあります。。

対して品質保証は転職市場だと比較的仕事はあるのですが、ラインの単純作業が多く、工場がある田舎で、三交代ありの職業が多かった。

そしてやはり給与も安い。

また自社のラインには詳しくなっても、対外的な品質保証をする力は付いてません。
世の中は自社工場を構えるところは少なくアウトソーシングがトレンドで、世界標準の規格の知識を持って、外部の監査や品質保証の指導ができるような人間が求められ、高く買われます。

振り返ると、食品業界の開発や品質保証に強いこだわりはなかったです。
魚の研究をしていても食えなかったから、魚の養殖から食へアプローチの方法を変え、理化学の考え方が利用できる食品会社に入社したといった方が正しいかもしれません。

そんなこんなで、「このままだと自分の望む生活をしたり、強みを生かすのは難しい」と考え、当時興味があってプログラミングをやっていたので、まずは社内のIT職を目指しました。

ITエンジニアは、うさん臭い情報もありますが、手に職が付けれて、まだまだ可能性のある職種で、誰にでもできる仕事ではないけど努力すればできる仕事です。

結果、かなり良かったと思います。

食品のことの勉強はあまりでしたが、ITの勉強やものづくりは進んで勉強でき、楽しいです。

常に新しいことにチャレンジできます。

そして技術の話を仲間とするのは楽しく、できることの幅が広がっていくのは本当に楽しいです。

副業を一時的にストップした

2021年に植物ブログを始めました。

ひたすら相手のニーズを考えながらブログ記事を書いていくと、それなりですが、稼げるようになりました。

同時にWEB制作もプログラミング教室から受け取り、やっていました。

これは結構大変で、請負だったのとプログラミング初心者であったのもあり、時間単価と合わないなと感じましたが、できたら結構楽しく感じました。

ただ、自分の時間単価やかけれるリソースや人生全体で考えた時、この延長線で大きく稼ぐことは難しいと判断しました。

まずは本業、つまりエンジニアのスキルを伸ばして収入を上げる方が時間単価が上がるのではないかと考えるようになりました。

木こりのジレンマという考え方で、目の前の利益に囚われず、一度斧を研いで作業をした方が全体で見た時に大きい成果にたどり着けるという考え方です。

そこで、怖かったですが、請負案件もブログもいったんやめてITスキルの勉強と転職活動に注力することにしました。

僕が一番理想の形は、本業と副業の掛け算です。
本業の時間リソースでプロフェッショナルを極めつつ、空いた時間で自分のスキルで稼ぐ考え方です。

僕のような器用ではない凡人にはこれが一番いい形ではないかと思います。

本業も変わったばかりで業務内だけでスキルがつく職場でもなく、副業もいろいろやるというのを半年程度続けました。

結果、リソースが足りずどちらも中途半端になっていることに気が付いたのです。

なので軌道修正し、今は開発力を高めることに注力しています。

一番の理想は、ITエンジニアとして成長して守りを固めつつ本業で稼ぎ、ブログや教育コンテンツの副業をして、自分の事業で稼ぐことです。

精神面

  • 今と未来のバランスがとれるようになった
  • 昨年のようながけっぷち感はないけど、不安は残る
  • まだまだ心の火は消えていない、若い

今と未来のバランス

今は割り切ったうえで、あえて今を楽しむ、といった割り切りができるようになりました。

最近、人との遊びも娯楽も、罪悪感を感じたりせず楽しめるようになりました。

昨年まではドケチでお金も時間もひたすら自分に、未来の自分に投資しまくりました。

朝毎日4時半に起きて、土日もずっと作業と勉強。
人間関係も断捨離して、飲み会や遊びもことごとく断りました。

なぜそうしたかったかというと、力をつけて自分で時間をコントロールしたいからです。
そして、遅くITに参入したこともあって、市場と比べると遅れをとっているコンプレックスがありました。

生まれつき体も弱いし、頭もよくない。

そんな自分の成功体験は、人より何倍も努力したときでした。
いまもっていることを手放して、覚悟を決めて取り組み続けた時です。

NO PAIN NO GAIN。

何かを捨てる覚悟がない人間は、何も得ることができません。
進撃の巨人のアルミンやエレンです。

そして私は自由が大好きで、熱中して何かに取り組む時間が一番幸せです。

今もそうで、スプーン一杯のリスクを取りながら生きる。今後もそのスタンスはかわらないです。

ただそんな状況もあって極端になりすぎ、大事な人を悲しませたりしました。

自分が家族・友達・恋人等に人とのいいつながりを求める以上、その人の関係に時間を投下して育てていかないと、いい関係はできません。

そして今の時間を楽しまずして、人生を楽しむことも忘れてはいけません。

昨年のようながけっぷち感はないけど、不安は残る

前ほどお金や仕事に追われる感じはないのですが、キャリアに不安があります。

昨年は「社内異動できなければ仕事を辞める」と会社に伝え、背水の陣で頑張ってきました。

実際、めちゃめちゃ勉強もしてましたし、小さなシステムは作れるようになっていましたので、運もありましたが行動力で異動もできました。

お金の管理方法や、少額ですが自分で稼ぐスキルもつき、生きていくのには困らないだろうと考えれるようになりました。

ただ課題もあって、社内SE(情報システム部)はスキルは身につきにくいなとも感じています。
なぜなら、技術は外部に頼って、社内のITなんでもやゼネラリストとしての価値があるからです。

実際は開発というより、データの運用保守やITリテラシーがない社員の御用聞きをしていくことが求められています。

要は何でも屋です。

例えば、売上データがミスっていないチェックするとか、パソコン動かんから早く動かしてくれとか、そういうことです。

組織としては大変意味のあることであり、悩み解決がITの価値を引き出すのは間違いないです。

ただ、開発スキルがつかなく、いつまでも社外に頼っているのも事実です。

それは、ITエンジニアとして生きていく上ではどうなのでしょか。

正解はありませんが、私はりエンジニアである以上、技術を磨いていくべきと思います。

特にキャリアの初期だったり、自分の力で食べていきたいと思っているひとには。

エンジニアに技術がなければ、事業部門のITリテラシーが高い人の方が、業務課題を知っているので価値があると思います。

僕は開発がしたかったで開発をさせて貰っていますが、周りに開発者スキルを持った人は少なく、正直ほぼ独学に頼っています。

アプリは来たばっかりのひよっこの僕が上から数えて数人の詳しい人間になってます。(DXほんまに大丈夫か

周りに学べる人、目指すべき人がいないというのは、個人的にしんどいです。

将来的にゼネラリストになるとしても、マネジメントするにしても、まず一定レベルに突出したITスキルや専門性がやっぱり必要だと私は思います。

なので、現在は開発ができるような企業に転職活動中です。

自分という人間がいい意味であきらめもつき、好きになってくる

昔は嫌いな部分を直そうとか、見つめたりすることが多かったですが、それは無駄なので辞めました。

私はADHDっぽく、わすれっぽく、熱中しやすいです。

また自分に正直で、他の人に会わせるのも苦手でウソもつけません。

飲み会やおねえちゃんの店も苦手で、上司が良かれと思って連れててくれも、顔に出てしまうので、ごめんなと後で言われる始末。

でもこれでいいのです。

苦手部分を克服するのではなく、できないことはできるだけしない思考にしました。

そうすると、自己肯定感が上がってきて、自分が好きになってきます。

ただ性格的にできないことと、行動していないからできないことはまた違う気もします。

できるまで続ける根性はある程度必要です。

僕は比較的根性はあるので、そこは努力で何とかしていきたいです。

身体面

  • 腰痛は依然続くが前より改善してきている
  • 顔は少し老けてきた
  • ベンチブレス60キロあがるようになった。

腰痛

昨年、本業、副業、勉強を頑張りすぎて、座ってられないほど腰を壊しました。

体のメンテナンスを一切していないと、もう若くないので体を壊します。

人生はマラソンで、ぼくのようなコツコツ努力型は長く細く頑張るのが強み。

そんな人が、体を壊すのは結構致命的です。本気で改善を考えました。

マジで健康第一。投資の神様ウォーレン・バフェットの名言が刺さります

『あなたが車を一台持っていて、一生その車にしか乗れないとしよう。当然あなたはその車を大切に扱うだろう。』

そこから、必ず週一回でジムに行くようにしています。

毎日自転車通勤で、職場の5階までは必ず階段です。

顔は老けてきた

これは感じますね。。

いつまでも若くありたい、イケオジになりたい!!

というか自分を好きであるために、見た目も努力したい、といった気持ちに近いです。

まずは脱毛と食事、禁欲が必要かと思っています。

挑戦したこと

  • 転職
  • 開業届を出して確定申告
  • 副業の手をいったん止めてみる
  • 石鎚に上る
  • 資格を取る FP3級
  • 事業所得で確定申告
  • 運動の習慣化
  • 研究ではなく旅行で沖縄にいってリラックスする
  • 家族で自転車でしまなみをわたる

いろいろやりました!

まとめ

30歳は挑戦や葛藤がおおく、20代後半のがむしゃらさは少し抑えられたような印象でした。

未来に投資する以外の選択肢を取り入れ始めたからでしょう。

ただ、本音はもっとがむしゃらに挑戦したいです。

30さい、思い返すと、楽しかったな。

思い出すと、正直、もくもくとパソコンに向きってた時間が長い!
ワクワクして楽しいからいいけど!

誕生日たのしい

誕生日に、ブログ収益でいけてるキーボードかった!!キーもお金出してみどりにした!最高!!

明日からラーメンツアーの旅に出ます!

人生子供の時思ってたより、楽しいです!

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