最近、32歳になりました!
大学を卒業して10年弱になるのが、まだ信じられないです😂
いつの間にか周りもほとんど結婚していました。
ゴールデンウィークは都内はどこもいっぱい。
お金を使いたくないので、自分を振り返ることにしました。
31歳の時系列
31歳の時系列(クリックすると開く)
- 4月:
- メンタを使ってポートフォリオのAWSへのデプロイ
- 誕生日にラーメンツアーをする
- 5月:
- 母とおいで、母が昇りたがってた石鎚山へ上る
- 台湾旅行、行きたかった九分に行く
- 職務経歴書・GitHubなど転職の準備をする
- 6月:
- 転職サイトでWeb面接を受けまくる
- 応募50社以上、面接計36回面接うけてました
- AWSサミットに東京に行く
- 転職サイトでWeb面接を受けまくる
- 7月:
- 東京で最終面接
- 2日間で5社詰め込んでました
- 内定承諾
- 現職に退職を告げる
- 東京で最終面接
- 8月:
- 宮崎の祖母の家に。久々のんびり
- 甚平で近所の祭りへ
- 毎日不動産サイトで東京1K探し
- 東京の家選びの難易度の高さを知る
- Typescriptの勉強を改めてする
- 9月:
- 地元大手メーカーを円満退職
- 引越し準備
- 10月:
- 愛媛から上京、高円寺にすむ
- WEBエンジニアとしてベンチャー企業へ入社
- 愛媛で親身になってくれた人が事故でなくなる
- ある友達と一生会えない状態になる
- 11月:
- 高校・大学の友達と再開。遊びまくる
- IT系イベントに参加しまくる
- 12月:
- ギター・サウナ・漫画など趣味を久しぶりにやってみる
- コツコツやることも大事だが、体験も完成磨くために必要
- ゴッチみたいになりたくてパーマをかける
- ギター・サウナ・漫画など趣味を久しぶりにやってみる
- 1月:
- 個人開発ひたすらする
- 半年で食べて筋トレしまくって、体がマッチョになってくる
- 2月
- 東京においが遊びに来る
- 翌日から嘔吐下痢になって看病が超大変。でもいい思い出
- LT回でプロダクト発表
- 発表10分前にファイルが壊れて見せれず落ち込む
- 検索条件のリプレイス開発の納期遅れる
- 力不足で初めて仕事帰りに情けなく泣く
- 東京においが遊びに来る
- 3月
- 7年ぶりにエレキギターを購入。
- 一番上の姉が遊びに来る。
- 彼女が愛媛から遊びに来る。
- 左手に違和感。MRIでTFCC損傷と診断。一番落ち込む
31歳のトピック
思い切って転職しました
31歳の一番のトピックは、地元を離れて東京に移り住み、転職したことでした。

パソコンで稼ぐことに強い関心を覚えました。
そこから個人ブログ構築から、プログラミング勉強と教室通い、工場から社内SEに社内異動、そしてWEBエンジニアに転職と、一歩ずつ蜘蛛の糸をたどるように進んできました。
当時は本当に怖かったし、今も楽しいことばかりでなく辛いこともあります。
だけど怖いのと、やらないことは違います。

でも、この選択を一度たりとも後悔したことはありません。

転職活動・退職・引っ越しが大変だった
転職すると決めたものはいいものの、内定を取るまでと取ったあと、本当に大変でした。
なぜなら、超マルチタスクだからです!
まず、転職活動です。これは8ヶ月かけて業務の合間に準備しました。
IT転職にはポートフォリオなるものが必要です。
そして転職に失敗したくなかったので、めちゃくちゃ準備しました。
- 10月〜1月
- 開発言語の勉強
- 2〜4月
- ポートフォリオアプリ作成(デザイン・要件定義・開発・本番公開)
- 5〜7月
- 職務経歴書・面接練習
- 転職サイトで50社以上応募
その次に退職です。お世話になった上司への退職しますというの、死ぬほど緊張しました。引き継ぎも大変でした。
そして引っ越しです。精神的にも肉体的にも大変です。見返すだけでゲロ吐きそうです。
✅ 転職前後の準備
- 内定を受ける(条件確認、スケジュール調整)
- 現職に退職の意向を伝える(引き継ぎ・退職日調整)
- 健康保険・年金・税金の手続き方法を調べる
- 雇用保険証・源泉徴収票などの必要書類を用意
- 思い残すことがないように送別会や旅行が入るので週末は潰れる
🏠 住まい探し・引っ越し準備
- 東京での住まい探し(家賃相場・エリアの情報収集)
- 内見(オンライン or 現地訪問)※時間と費用がかかる
- 契約手続き(保証人・書類提出・初期費用が高い)
- 引っ越し業者の比較見積もり
- バイクの売却比較見積もり
- 不用品の整理・処分(粗大ごみの処理が手間)
- 転出届・転入届のスケジュール調整(役所対応は平日のみ)
- ライフラインの解約・契約(電気・ガス・水道・ネット)
🚚 引っ越し当日〜移動
- 愛媛から東京までの大移動(飛行機?新幹線?移動費高い)
- 荷物の搬出・搬入の立ち合い
- 新居は段ボールだらけ
- ライフラインの開通確認(ネット繋がらないと仕事できない)
🏢 新生活
- 生活インフラの再構築(スーパー、病院、市役所など)
- 転入届、マイナンバー、運転免許証の住所変更
一番困ったのは賃貸選び。田舎より確認すべき変数が多すぎるのです。
土地勘がない中で、不動産の知識をフル動員しながらやすい賃貸を探す難易度が高い。
❗最大の難関:不動産選び
- 田舎(愛媛)では「車前提」で家を選べる(多少駅から遠くても問題なし)
- 東京では「徒歩 or 電車移動」が基本 → 駅距離・路線・治安・周辺施設すべて考慮
- 土地勘がまったくない中でエリアを選ぶのが超難しい
- 「便利そう」と思って選んだ場所が実はラッシュ地獄だったり…
- 治安や夜道の暗さ、坂の多さ、ゴミ捨てルールなど住んでみないと分からないことだらけ
- 不動産屋とのやりとりもタイムラグや情報格差が多い
- 地方と違って「物件がすぐ埋まる」スピード感に戸惑う
- オンライン内見の情報だけでは判断できず、決断に迷い続けるプレッシャー
人生のやりたいことリストを達成しました

人生のやりたいことリストを書いて更新しているのですが、
ずっと夢見ていたことを、この一年でいくつも叶えることができました。
- 石鎚山への登頂
- 都会での暮らし
- 台湾旅行
- 浴衣での夏祭り参加
リストに書き溜めていた目標を一つ一つ実現できたことは、後悔しない人生に一歩近づいていると思い、高揚します。
32という年齢を感じる年だけど、まだまだ、まだまだ、やりたいことがあります!
仕事の中で学びが増えました
これまでは、業務時間外に自主的に勉強してスキルを磨くことが中心でした。

Udemyで講座を受講したり、個人開発をして試行錯誤したり、手探りで知識を積み上げてきました。
しかし、転職後は環境が大きく変わりました。
今では、業務そのものが新しい技術を学び、実践する場になっています。
当時の私からすると、お金払って余暇を削った時間勉強してたのに、
お金もらいながら、学べて、それで人が喜んでくれるなんて、最高の環境ですよ。
たとえば、開発フレームワークの実案件での使用、クラウド寄りのツールにも業務内で触れる機会があり、ただ座学で知るだけでなく、リアルな問題解決を通して理解を深める毎日です。
また、スピード感のある開発サイクルの中で、実装力が求められ、以前よりも視野が広がりました。
こうした環境のおかげで、「エンジニアとして確実にいい経験を詰めているな」という感覚があります。
一方で、プライベートの時間にも少しずつ余裕が生まれました。
以前のように、早朝と、会社帰ってから寝るまでなど勉強に追われることは減り、ゆっくりギターを弾いたり、休日に友達と遊んだり時間を取れるようになりました。
学びと生活のバランスが少し整い、「成長しながら、今もちゃんと楽しめている」という感覚を持てるようになったことは、自分にとって大きな変化だと思っています。

最近、怖くて読めていなかったウシジマくんを再読しました!
他にジャンプ漫画めっちゃ読んでます。
AIで仕事の仕方が大きく変わりました
AIとの関わり方も、この一年で大きく変わりました。


プログラミング、人生相談、メール作成、ブログ執筆など
あらゆる場面でChatGPTを活用するようになりました。
もはや、AIなしでは仕事も生活も成り立たないほど、深く依存していると感じます。
最近、SUNO AIで曲つくりまくってます。めちゃ楽しい。
娯楽や支出が増えました
都会に出たことで、娯楽や交友関係、そして支出も自然と増えました。
田舎にいたときは倹約を極めて、全てコミコミで一時期1ヶ月8-10万以内で暮らしていた私ですが、使うようになりました。


意外と東京に大学や高校の友達が働いており、出張にも来たりします。
そんな感じで友達と会う機会が増え、外食も多くなりました。(幸せなことです)


また、ギターショップも身近になり、ついつい新しいギターを買ってしまいました。


生活費の高さや都会のあらゆる手段で欲しいと思わせる力を見て、
お金も知識もない、新卒で東京来なくてよかった〜
借金返して貧困を脱した状態で来てよかった〜
改めて思いました笑
リモートとフレックスのメリット・デメリットを実感しました
自由な働き方で憧れていたリモートワーク・フレックス勤務を実際にやることができました。


リモートワークとフレックス制度の利点と課題も、身をもって体験しました。
通勤時間がないのは、想像以上に大きなメリットでした。
しかし、リモートでは人と話す機会が少なくなり、孤独を感じることもありました。


大学院のときも孤独で鬱になりかけましたが、人間は社会的生物で集団で生きる生き物であることを再認識しました。
その結果、出社する日が楽しみになりました。人と話すことは楽しいです。
早朝に仕事を始めて早く終わらせようとしても、コントロールできない業務が多く、結局周囲に合わせざるを得ないため、思ったように効率的に働けないこともありました。
また住空間と職場が同じという、ずっと働けてしまう環境がデメリットもあります。
働き方一つとっても、バランスが大事なのだと気付かされました。
TFCC損傷という不治の怪我を負いました
この3月に、手首のTFCC損傷、という一生治らないと言われる怪我の診断を受けました。


ギターや筋トレが、手が痛くて継続的に行うことが難しくなりました。
靭帯が切れると一生元に戻らないため、リハビリ・手術しかありません。
そして小さな遷移なので医者も少なく、手の内側は筋繊維が入り組んでおり、手術リスクもあるそうです。
できないことが増え、健康であることの大切さを痛感しました。
お金やキャリアを積み上げても、健康がなければ意味がない。
そんなシンプルで重い事実に直面しました。
かなり精神的ショックでした。
また、一番親身になってくれた人が事故で死んだり、友達が一生会えないところに行ってしまったり、、
永遠なんぞ、ないなと思う様になりました。
この出来事をきっかけに、目標を逆算して達成する未来志向になった自分が、今この瞬間を大切にする「現在思考」に再度変わりつつあります。
目標を「失う」ことで喪失感を感じる
これまで目指してきた「東京に住み、WEBエンジニアとしてそこそこの給料を得て、リモート・フレックスで働く」という目標は、ある程度達成できました。


そうした目標を一つ一つ達成した一方、逆に達成してしまったとという喪失感があります。
(本質は、目標を達成することではなく、達成してどうなりたいのか、のはずなのにです)
いわゆる燃え尽き症候群なのでしょうか。


そんな中で立てたプライベートの目標に打ち込んでいたのですが、、
手の怪我によって、ギターがうまくなることや、筋トレで体つきを良くするといった直近の目標達成は難しくなりました。
また、コツコツとプログラミングを学び続ける方向性にも、AIの急速な発展により不安を覚えています。
凡人がたどり着ける希望を探しており、歩みを止めたくないと思っています。
積み上げ型の一つの例が一つブログなので、手が痛くてもできるブログは豆に続けていこかと思っています!
周りと比べない・自分で考える
比較自体が不毛なことだなと思うようになりました。
新しい職場には周囲には優秀な人がたくさんいて、私はキャリアが浅く、比べて落ち込むことも少なくありませんでした。



旧帝大で多言語喋れて、大手IT出身で、事業経験者みたいな、なぞにハイスペ人間が職場に多い。。
エンジニアとして学ぶべきことは本当に果てしなく、今AIによる技術発展も凄まじいです。
数ヶ月前に学んだことが、もう古いということもザラです。
情報の洪水に呑まれそうになることもあります。
経済力もそうです。東京は半端なく稼いでいる人も、生活保護受けてる人も見ました。
格差がすごいです。
「情報や周囲に振り回されるのではなく、自分がどうしたいかを見つめ、自分自身と対話して決める」ことの大切さに気付きました。
アドラー心理学は昔から知っていましたが、知っていてもなかなかできません。
最近は、スマホやPCから離れて、イヤホンも一切せず、外を散歩したりして、デジタルデトックスしてます笑
- 自分がどうしたいか
- 自分がどう感じているか
- 前の自分より何ができたのか
- なぜこの事象は成り立っているのか
- 一般的に言われてる事象は本当なのか
などアイディアや自己対話を考えること・考える時間など余白を大事にしてます。
AIソフトウェア作ったり、一般的な職業よりはAIに触れているのですが、仕事し始めてから、ひしひし感じます。
「自分の頭で考えること」が人間により求められると。






周りと比べるのではなく、情報に洗脳されるのでもなく、
相手の意見は尊重しつつ、半信半疑で物事を捉えて、
自分が基準となり、自分のペースで歩んでいきたいと思います。
まとめ
仕事そのものが学びの連続となり、エンジニアとして確実に成長できる環境に身を置けた一年でした。
旧友と会ったり、エンタメを体験したり、いままで蓋をしてた人間的な気持ちを思い出した1年でもありました!


一方で、以前よりプライベートにも少し余裕ができ、学びと生活のバランスをとりながら、自分らしく歩めるようになってきたと感じています。
なにより、周りの人間にと恵まれているなと思います。


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