【今と未来のバランス】実家で全く生産的活動をしなかった年末に感じたこと

運営者:そうすけ


30代のブロガーとエンジニア。
工場勤務→情シス→ソフトウェアエンジニア
主にフロントエンド開発を行っています。

趣味はガジェットと植物

年末はイベントが多く、日々勉強している人も習慣が崩れがち。

転職を目指して勉強する私も、家族と過ごしたり娯楽に使って5~6日過ごしまして、感じたことがありますので書き留めておきたいと思います。

目次

実家で何もせずに感じたこと

  • 何もしてない変に焦ってくる、そして慣れる
  • 誰かとゆったりする時間、生産的でない時間に価値を感じる
  • 体調を崩しやすくなる
  • しんどい付き合いは行かなくて正解だった
  • 実家にはずっと住めない

何もしてない変に焦ってくる、そして慣れる

普段隙間時間を救って勉強をしていると、生産的ではない日々に焦りを感じてしまいます。

一年前にもなりましたが、今回もなりました。やはり私は何かをやり続けて熱中するのが好きです。

子供と遊ぶ時間や家族とテレビを見てコミュニケーションをとる時間に、本来思いたくないことを思ってしまいます。

「ああ、この時間があれば勉強できるのに」
「ああ、この時間があれば稼げるのに」

最悪だなと思う反面、日々時間を切りつめているとそう思ってしまうのも仕方ないと思います。

いつの間にか大事なモノを大切にできないなりたくない人間になっている、と自己嫌悪が生まれました。

例えば、遊んでいる最中に
「この時間なかったら、2時間勉強できたわ~」
という相手と遊びたくないですよね。

環境的に騒がしく勉強ができる環境でもありませんし、交流をするために帰っているので勉強ばかりするわけにもいきません。

徐々に周りに合わせはじめ、暴飲暴食・ゲーム・夜更かしなど堕落した生活になりました。

誰かとゆったりする時間、生産的でない時間に価値を感じる

上述した無駄だと感じた時間を割り切って楽しめるようになりました。

知らずに飲まれるのでなく、あくまで意識して割り切ったうえで、です。

あえて生産性のない時間、暖かい気持ちになる豊かな時間を楽しむのです。

餅つき、大掃除、おせちなど、家族との共同作業で一体感がでて、なんだか温かい気持ちになります。

一緒にゲームをするのも楽しいです。

生産性のない時間は感情が優先です。感情は人間らしさそのものです。

感情ばかり優先して刹那的に今を楽しむだけは不安に襲われますが、かといって未来にすべての時間を投下し続けるのも何のために生きているのかわからなくなります。

人間は今を生きて、その生まれた感情によって幸せに感じることができます。

みんなで食べたぎょうざ

そして、感情を捨ててしまうと、心がさみしくなりますし、人も離れていきます。

人との交流・みんなでワイワイなど、自分にとって生産的でなくても、私は大好きです。

親も子も兄弟も友達も年を取り、体も考え方も、環境も変わります。

私も死ぬかもしれないし、次会えるかはわからないです。

今を楽しむこと、そのための技術も幸せに生きる技術だと感じて、視点を変えて生産的でない時間も割り切れるようになりました。

体調を崩しやすくなる

実家は一軒家なので寒いです。あと周りのぺースに合わせると夜更かし・運動習慣・食事習慣が乱れます。

畳に布団で寝ると、背中が異常に冷えて眠れません。

そして家族のテレビや生活音があるので、途中で目が覚めます。

エンジニアにとって体は資本なので、ここは毎年憂鬱です。

しんどい付き合いは惰性で行かない

毎年地元の友達と夜更かしして、酒を飲むというのをやっていました。

個人的に酒・タバコは嫌いで健康被害が大きくなるので、楽しいけどあまり乗り気ではありませんでした。

昼だったらまだいいんですけど、夜更かし・酒・たばこ・女遊び・ギャンブルが苦手なので、遊び方がずれていることが致命的でした。

私のライフスタイル・価値観も変わってきて、毎年同じ話をするのも飽きていたので、この判断は正解でした。

実家にはずっと住めない

実家は頑張らなくても生きていける環境なので、完全なるコンフォートゾーンです。

人間楽する生き物なので、完全に堕落します。

私は挑戦する人生で楽しみたいので、コンフォートゾーンにはずっと入れないと感じました。

コンフォートゾーンとは?- 3つの心理状態の解説

「コンフォートゾーン」「ラーニングゾーン」「パニックゾーン」は、元GEのノエル・ティシー氏によって整理された概念です。これら3つの領域について理解することは、自己成長や目標達成のために重要なステップです。

コンフォートゾーン

コンフォートゾーンは、自分が心地よいと感じる安全で快適な領域を指します。

コンフォートゾーンは、自分自身のスキルや知識に応じて活動することができる場所であり、心理的な安定を感じられる場所でもあります。

人は自分の限界を超えることを避け、変化やリスクに直面することを嫌がる傾向があるため、コンフォートゾーンに留まることが多いとされています。

ラーニングゾーン

ラーニングゾーンは、新しいスキルや知識を習得するために必要な領域です。限界を超え、成長するためにはラーニングゾーンに進む必要があります。

ラーニングゾーンは、コンフォートゾーンから一歩踏み出した状態です。​チャレンジングな仕事や新しい仕事、​自分の立てた目標に向かって取り組んでいる時がラーニングゾーンにいてると言えます。

​自分の持っているスキルよりも少し高い課題に取り組むことによって集中力が高まり、成長を促します。​

パニックゾーン

パニックゾーンは、過剰なストレスによって無力感や恐怖を感じる領域です。このような状態は成長や学習には向いていません。

パニックゾーンは、ラーニングゾーンの挑戦に対して、ストレスや不安によって引き起こされる状態です。パニックゾーンに陥ると感情的で判断力が鈍り、焦りや不安が増大して行動ができなくなることがあります。

パニックゾーンは、自身の成長や目標達成にはマイナスに働くためできれば避けたい領域です。

https://4510.omoroiworks.com/column/career/20230411-13525/

まとめ

幸せに生きるためのセンスは、今と未来のバランスが一番大事だなと考えています。

ただそのバランスも、ある時はめっちゃ頑張ったり、ある時はゆっくり休んだり、全体平均を見てだと思います。

そしてその中で、スプーン一杯のリスクを取って、挑戦と努力を続けていくこと。

これがお金、仕事に置いて、自由に生きる裁量が広がるのではないかと思いました。

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